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マルチコヒーレンス計測装置
 

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リアルタイム・マルチ/パーシャル・コヒーレンス測定装置  RtMCOHR


 騒音・振動 問題を有する現場において、騒音源・振動源を特定したり、また騒音源・振動源から評価点までの伝搬経路を求めることは大変難しい問題です。  特にノイズ発生源が分布している場合には困難を極めます。 通常、ある評価点と因果関係があるノイズ源を特定しようとすると、ノイズ源に近い場所と評価点に置いた二つのセンサー間の相関またはコヒーレンスを求めようとしますが、ノイズ源が二つ以上ある場合、コヒーレンスを求めようとしても、本来求まるべきコヒーレンスは求ま りません。 期待した相関値が求まらないため騒音源を特定したり定量的に分析することが難しくなります。 ノイズ源の数が増えるほど、急激にコヒーレンス は低下し、全てのセンシング・ポイントは互いに無相関に見えます。 この場合、正しくコヒーレンスを求めるためには、ノイズ源の数に見合ったセンサーを配置して、パーシャルコヒーレンスまたはマルチコヒーレンスとして計測する必要があります。
 
マルチ・コヒーレンス計測プログラム「RtMCOHR」はRedec社DSPシステム「Ex_Tool」上で動作し、リアルタイムなコヒーレンス計測を実現します。

bulletマルチコヒーレンスパーシャルコヒーレンス計測ツール
bullet最大入力チャンネル数: 7Ch
bulletEx_Toolシステム構成
(1)DSP    : RU−DQ13  1枚
(2)AD+DA : RU−AX84  1枚
(4)筐体   : 5スロット
bulletプログラマブルな制御パラメータ
(1)入力チャンネル数 : 最大7Ch
(2)サンプリング周波数 : 500Hz〜48KHz
(3)カットオフ周波数 : 100、200、500、1K、2K、5K、10K、20KHz
(4)適応フィルタTAP数 : 8〜4096TAP
(5)ステップサイズ・パラメータ
(6)Leakage
(7)モデリング・ディレー
(8)平均化時定数
(9)疑似ノイズレベル  
bullet適応フィルタ・アルゴリズム: LMS 適応型FIR
bulletランタイム時の係数表示
bulletWindows/2000/XP/Vista
bullet名称 : RtMCOHR (RealTime Multi-COHeRence)
bullet振動センサー・アンプ[ASA−04]使用可

 

*「RtMCOHR」は(株)ブリヂストンからライセンスを受けて開発・販売しています.

 

 

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最終更新日 : 2015年07月15日